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ありがとう!パンダタンタン激動のパン生 懸命に生きた28年間

出版社名 技術評論社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-297-14375-6
4-297-14375-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 95P 28cm

商品内容

目次

タンタンへ
1 タンタン物語
2 タンタンの歩み
3 チームタンタン
4 タンタンのかわいらしさのひみつ
5 タンタンがいっぱい―ここだけの写真集
神戸市立王子動物園ってどんなところ?

出版社・メーカーコメント

神戸市立王子動物園に2000年、4歳のときにコウコウと一緒に来日したタンタン。2024年3月31日、日本最高齢パンダとして28歳で生涯を閉じました。阪神淡路大震災の復興のシンボルとして神戸にやってきて24年。その生涯は決して順風満帆ではありませんでした。円いフォルムと短い手足はかわいらしくチャームポイントでもありましたが、育児が難しいといったデメリットもありました。死産、その後再び妊娠するも産後4日目には子供を失ってしまうという悲しみ深い出来事も乗り越えてきたタンタン。偽妊娠、偽育児、心臓疾患というさまざまな悩みを抱えながらも飼育員さんをはじめとするチームタンタンが一丸となってタンタンを見守ってきました。日本だけではなく世界のパンダファンを魅了したタンタン。なぜそこまで愛されたのか、タンタンの激動の一生に迫ります。涙なしには読めない永久保存版です。

著者紹介

神戸 万知 (ゴウド マチ)  
英米文学翻訳家・作家。東京生まれ。白百合女子大学大学院で児童文学を研究する。2012年に生まれた赤ちゃんパンダ「優浜」の名付け親になったことがきっかけでパンダ愛に目覚め、撮影・執筆を続ける。朝日カルチャーセンターなどでパンダの講座もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)