日本通史 津田左右吉・丸山眞男・網野善彦の地平を超えて
出版社名 | かもがわ出版 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-7803-1337-6
(4-7803-1337-6) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 223P 20cm |
商品内容
要旨 |
『記紀』の史料的な価値を全否定した津田、天皇主権に関する過去の営為を葬り去った丸山、主権者天皇の存在を社会の必然と捉えた網野―。歴史学にいまなお影響を与える3人を乗り越え、この国のありようの模索を軸にして、新しい「歴史観」で日本の歴史を捉え直す。 |
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目次 |
第1章 津田史学の超克―「記紀」の全否定を否定する |
出版社・メーカーコメント
網野善彦以来34年ぶりに日本史学者が一人で通史を著した。『記紀』を否定した津田史学も超克する歴史観にあふれた久々の著作である。