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アジフライの正しい食べ方

出版社名 小学館
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-09-389172-1
4-09-389172-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

誰もが好きなあの一皿はどう食べるべきなのかを真剣に考察した表題作、怪しい害虫駆除業者がやってきた「事件の〓末」、ロサンゼルスの砂漠で出会った幻の味「ホッドドッグ&ハンバーガー」ほか珠玉の全40篇。食と旅と笑いのエピソード満載の傑作エッセイシリーズ!

目次

旅欲
読書のすすめ
オリーブのめざめ
マスクの福音
旅と薬と
ロス空港の大捕物
ごちそうさま
昭和十一年の忘年会
昭和三十年の温泉旅行
命のパン
サナトリウムの記憶
続・スパ・ミステリー
吾輩はゲコである
昭和四十年のスキー旅行〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

旅と食と笑いの人気エッセイシリーズ最新刊  大物作家が遭遇した海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こるドラマチックな出来事を絶妙の筆致で描く。ソースなのか醤油なのかタルタルなのかそれとも……。表題作の『アジフライの正しい食べ方』など読み応えたっぷりの全40篇。旅先の出来事は悲喜こもごも、あらまし宝石に変わる(「続・落ち着かない部屋」より )『オリーブのめざめ』『マスクの福音』『ロス空港の大捕物』『昭和三十年の温泉旅行』『我が輩はゲコである』『サウナの考察』『クスリのリスク』『鞄の中身』『煙花三月揚州に下る』『東京の緑』ほか深い余韻のエッセイをご堪能あれ。

著者紹介

浅田 次郎 (アサダ ジロウ)  
1951年東京生まれ。97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で06年中央公論文芸賞、07年司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、17年『帰郷』で大佛次郎賞を受賞。15年紫綬褒章受章。19年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)