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少数派の横暴 民主主義はいかにして奪われるか

出版社名 新潮社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-10-507062-5
4-10-507062-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 273,43P 20cm

商品内容

要旨

妊娠中絶禁止、銃規制反対、トランプ支持…。なぜ「極論」が勝ってしまうのか。ルールを悪用する「彼ら」の手口。ベストセラー『民主主義の死に方』第二弾。

目次

第1章 負ける恐怖
第2章 権威主義の陳腐さ
第3章 アメリカで起きたこと
第4章 共和党はなぜ民主主義を放棄したのか?
第5章 拘束された多数派
第6章 少数派による支配
第7章 異常値としてのアメリカ
第8章 アメリカの民主主義を民主化する

出版社・メーカーコメント

妊娠中絶禁止、銃規制反対、トランプ支持……なぜ「極論」が勝ってしまうのか? この三〇年間、民主党に対してほぼ一貫して少数派の立場にある共和党が、アメリカ政治の決定権を握ってきたのはなぜか。そして共和党はいつから過激派に牛耳られてしまったのか。米ハーバード大学の碩学が、少数派がルールを悪用して政治を支配する手口を暴き、民主主義の危機を警告する。ベストセラー『民主主義の死に方』第二弾。

著者紹介

濱野 大道 (ハマノ ヒロミチ)  
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)