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野ばら

出版社名 金の星社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-323-03407-2
4-323-03407-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 32P 24×25cm

商品内容

要旨

友情は世界のどんな場所からでも生まれます。まだ行ったことがない場所の、まだ会ったことがない人と、明日友だちになれるかもしれません。そして、友情は平和を育ててくれます。わたしたちはいつだって、そういう可能性をもっています。戦争が始まって、友だちが敵に…。小川未明の名作、あべ弘士が絵本化。

出版社・メーカーコメント

小川未明の名作『野ばら』あべ弘士により、初の絵本化!『野ばら』は戦争やその虚しさをやさしい言葉で鋭く切り取った物語。テキストは『四年生の童話』(昭和36年)に収載された際のものをそのままに、あべ弘士が再解釈して描きます。

著者紹介

小川 未明 (オガワ ミメイ)  
新潟県高田の生まれ。早稲田大学英文科卒業。在学中に小説家としてデビュー。1910年に第一童話集『赤い船』、1921年に『赤い蝋燭と人魚』を発表し、1926年より童話創作に専念。生涯では1,200点以上の童話を創作した。日本児童文学者協会初代会長。1961年没
あべ 弘士 (アベ ヒロシ)  
北海道旭川市生まれ。旭山動物園の飼育係として25年間勤めたのち、創作活動に専念。これまでの著書は200冊を超える。絵本『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞・産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥さし絵賞、『新世界へ』(偕成社)でJBBY賞、『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)で産経児童出版文化賞美術賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)