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戦後政治学の展開 機会と挑戦の50年 村松岐夫オーラルヒストリー

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-492-21257-8
4-492-21257-4
税込価格 4,950円
頁数・縦 351,30P 22cm

商品内容

要旨

新憲法と復興、経済成長、大学紛争、平成バブル、複数の大震災など、戦後の日本の課題に、政治学はどう立ち向かったか。

目次

第1部 研究者になるまでと90年代初期までの仕事(大学入学後:学生時代・助手・助教授・米国留学―60年代
第2回留学(米国在外研究)と京都市政調査・エリート調査―70年代
『レヴァイアサン』創刊の前後―80年代
執筆圏域拡大―80年代〜90年代初期)
第2部 90年代以降の研究と東京に移転後の仕事(京都大学での仕事
学習院大学での仕事)
第3部 大学入学前のこと(小中高教育)

出版社・メーカーコメント

日本の政治学、行政学のトップ研究者として学界を牽引し、戦後日本を見続けた学者の回顧録。

著者紹介

村松 岐夫 (ムラマツ ミチオ)  
京都大学名誉教授。1940年生まれ。静岡県出身。1984年京都大学博士(法学)。京都大学、学習院大学にて教鞭を執る。日本学士院会員、文化功労者。在外研究として、UCバークレーリサーチフェロー(ACLS、1966‐68年)、ハーバード大学客員教授(1973年)、コーネル大学客員教授(1981‐82)。その他、オックスフォード大学・日産日本問題研究所客員研究員、エセックス大学客員教授として短期滞在。単著に『戦後日本の官僚制』(東洋経済新報社、1981年、サントリー学芸賞受賞)等がある。著書・編著多数
河野 康子 (コウノ ヤスコ)  
法政大学名誉教授。外務省『日本外交文書』編纂委員。1969年津田塾大学学芸学部卒業。1990年法学博士(東京都立大学)。東京都立大学法学部非常勤講師、法政大学法学部政治学科教授等を経て現在に至る。外務省いわゆる日米「密約」問題に関する有識者委員、文部科学省教科用図書検定調査審議会委員を歴任。単著に『沖縄返還をめぐる政治と外交―日米関係史の文脈』(東京大学出版会、1994年、大平正芳記念賞受賞)等がある。共編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)