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街場の身体論 たくましく生き抜く身体と心と知恵を身につける

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7678-3338-5
4-7678-3338-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

生き抜くために大切なことは全部ここに書いてあります!思想家・武道家とヨーガ指導者が、人が人らしく生きるためにはどうあるべきかを本音で語った現代の身体論。

目次

第1章 人は空に浮かべるほど無限の可能性を持つ(合気道の懐の深さは肯定することにある
限界を作らない人が伸びる ほか)
第2章 歩行は人間性の根本を担う(生きていること自体が身体に悪い!?
老化する肉体を楽しむ ほか)
第3章 ヨーガも武道も自分を知るためにある(「けんかに強くなりますか?」
目を閉じて耳を澄ます時間は大切 ほか)
第4章 先行き不透明な時代を生き抜く胆力(「今を楽しむ」という必死の覚悟
自分の役割を全うする ほか)
第5章 「3.11」から13年経って(3.11以降の日本
新型コロナウイルスのパンデミック ほか)

出版社・メーカーコメント

思想家・武道家内田樹×ヨーガ行者成瀬雅春が語る、いつまでも幸せに生きるための体の使い方とこころへの向き合い方。 体の声を聴き、柔軟に生きると人生の楽しみが倍増する!生きづらい現代をたくましく生きる知恵とコツを語る対談集。●他者との勝ち負けに意味はない●自分が言った言葉は、ポジティブなものもネガティブなものも自分を束縛すると心得る●「希望」を持っている人ほど生きる力が強い●「信じることが出来る人」は先天的な能力をどんどん超えていく●「若さ」と「老い」の明確な差は自分の足で歩くことが出来るか否か●年齢や経験によって異なる、今その時の自分の役割を全うする●究極の長生き・健康法は上機嫌でいること

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京都生まれ。凱風館館長、神戸女学院大学名誉教授、芸術文化観光専門職大学客員教授。合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞
成瀬 雅春 (ナルセ マサハル)  
ヨーガ行者。ヨーガ指導者。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。ハタ・ヨーガ(身体を動かすヨーガ)を中心に独自の修行を続け、1976年からヨーガの指導を開始。2001年、全インド密教協会から、「ヨーギーラージ」(ヨーガ行者の王)の称号を授与された。「アーカーシャ・ギリ」(虚空行者)の修行名で、毎年、標高4000メートルのヒマラヤで修行を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)