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債権法改正講座 第1巻

総論・総則

出版社名 日本評論社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-535-06627-4
4-535-06627-2
税込価格 5,280円
頁数・縦 364P 22cm
シリーズ名 債権法改正講座

商品内容

要旨

歴史的な法改正を論ずる債権法改正講座、総論・総則、債権総論、契約の3巻構成で堂々刊行。債権法改正の議論に立ち現れた重要な論点を取り上げ、理論と実務に与えた影響、今後の展望を読み解く。

目次

第1部 総論(債権法改正の意義と課題
民法典の体系における契約法の位置づけ―日本債権法改正の経験から
債権法改正と消費者私法―改正民法と消費者の利益への配慮
企業法務と債権法改正―債権法改正が映し出す我が国企業の契約観)
第2部 法律行為・代理(公序良俗と暴利行為
意思能力を欠いた法律行為の効力
錯誤
表見代理・授権
代理人の権限濫用、利益相反行為
無効・取消し―契約関係の清算に関する新121条の2を中心に)
第3部 時効(消滅時効の時効期間と起算点
改正民法における不法行為時効の到達点と立法的課題
時効の完成猶予・時効の更新
時効の効果と時効制度の規律―消滅時効と取得時効)

出版社・メーカーコメント

2017年5月成立・2020年4月施行のいわゆる債権法改正の議論の中で行われた理論的・実務的に重要な論点を検討する講座全3巻。

著者紹介

鎌田 薫 (カマタ カオル)  
1948年生まれ。1970年早稲田大学法学部卒業。早稲田大学法学部教授、同大学総長などを歴任し、2021年より国立公文書館長。早稲田大学名誉教授
加藤 新太郎 (カトウ シンタロウ)  
1950年生まれ。1973年名古屋大学法学部卒業。同大学博士(法学)。司法研修所教官、新潟・水戸地方裁判所長、東京高等裁判所部総括判事などを歴任し、現在、弁護士、中央大学法科大学院フェロー
松本 恒雄 (マツモト ツネオ)  
1952年生まれ。1974年京都大学法学部卒業。一橋大学法学部教授、同大学法科大学院長、独立行政法人国民生活センター理事長などを歴任し、現在、弁護士。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)