光速・時空・生命 秒速30万キロから見た世界
インターナショナル新書 147
| 出版社名 | 集英社インターナショナル |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年10月 |
| ISBNコード |
978-4-7976-8147-5
(4-7976-8147-0) |
| 税込価格 | 1,012円 |
| 頁数・縦 | 253P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
相対論は時間と空間の不確実性を明らかにし、両者を分断する世界の最高速度が秒速30万キロの光速「c」であることを示した。エネルギーが質量と等価であることを表す有名な「E=m×c2」に見られるように、光速は世界のそこかしこに潜んでいる。超光速粒子タキオンやウラシマ効果などSF感覚を交えながら、時間と空間、宇宙の成り立ち、科学と哲学の接点、さらには生命進化への影響にいたるまで、光速に関わる多彩な話題を考察していく。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 光速の壁 |



出版社・メーカーコメント
この世界にこれ以上はない絶対的速度、光速「c」。有名なE=m×cの2乗(エネルギー=質量×光速の2乗)に見られるように、世界のそこかしこに潜む光速とは何か?相対論をベースに超光速粒子タキオンやウラシマ効果などSF感覚を交えながら、時間と空間、生命との関係にまで考察を重ねていく。光速を越えることはできるのか?時間の流れは逆行できないのか?宇宙旅行から戻ると、地球の時間が先に流れているウラシマ効果は本当に起こるのか?……光速への思索は、さらに宇宙の成り立ち、科学と哲学の接点、時間や生命との相関など、考えうる多様な関連テーマに拡がっていく。相対論に基づいて考えれば難解な問題も、物理のカリスマ講師である著者は、もう一つの顔であるSF作家の感覚を導入することで、端的かつエンターテインメント性をともなわせながら巧みにまとめあげる。『時間はどこで生まれるのか』で、2000年代の最新知見を盛り込んだ新しい「時間論」を展開し、話題を集めた橋元淳一郎。『空間は実在するか』で取り組んだ「空間論」を経て、著者自らが「集大成」と言い切る壮大な一篇、時間と空間を分断する壁にして、この世界の絶対的な存在に考察をめぐらせる「光速論」がここに全容を現す。【目次より抜粋】第1章光速の壁第2章タキオンの世界第3章ウラシマ効果の謎を解く第4章一般相対論は時間について何を語るのか第5章ゼノンのパラドックス第6章記憶が「動き」を創る第7章世界は「関係」でできている第8章今さら? 生命とエントロピー第9章百兆年の旅路【著者略歴】橋元淳一郎(はしもと・じゅんいちろう)東進ハイスクール講師、SF作家、相愛大学名誉教授。日本時間学会会員、日本SF作家クラブ会員、日本文藝家協会会員、ハードSF研究所所員。1947年、大阪府生まれ。京都大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学研究科修士課程修了。わかりやすい授業、要点を最小限にまとめたテキストで、物理のカリスマ講師「ハッシー君」として受験生に絶大な人気を誇る。