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互恵で栄える生物界 利己主義と競争の進化論を超えて

出版社名 築地書館
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-8067-1670-9
4-8067-1670-7
税込価格 3,190円
頁数・縦 321P 20cm

商品内容

要旨

森とキノコ、ビーバーとウシ、コーヒーとアリ、鳥のフンとサンゴ礁―動物(人間を含む)、鳥、昆虫、菌類、植物、微生物は、他を犠牲にするのではなく、相互に利益のある関係によって栄えている。生物学者から農民まで、互恵の生態系の最前線に立つ人びとへのインタビューによって明かされる驚きの真実。

目次

第1章 地面の下にある「ギブ・アンド・テイク」のタペストリー
第2章 もっとよい隠喩が必要
第3章 私たち一人ひとりが生態系
第4章 砂漠を湿地に変える
第5章 自然を育てる農業
第6章 鳥たちと一緒にコーヒーを
第7章 尾根の頂上から岩礁までを癒やす
第8章 青々とした街で暮らす

著者紹介

オールソン,クリスティン (オールソン,クリスティン)   Ohlson,Kristin
オレゴン州在住のライター、作家。『Discover』誌ほかさまざまな媒体に記事やエッセイが掲載されている。土壌微生物と植物の共生関係から農業・牧畜の将来を鮮やかに描いた『The Soil Will Save Us』(2014年)は大きな反響を呼んだ
西田 美緒子 (ニシダ ミオコ)  
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)