• 本

記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-12-005839-4
4-12-005839-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

暴こうとする記者。情報操作を目論む官僚。33年の攻防を経て互いの手の内を明かした驚愕の「答え合わせ」。

目次

第1章 記者と官僚、衝撃の出会い
第2章 記者VS.官僚
第3章 記者と官僚の五つの罠
第4章 記者と官僚の七つの鉄則
第5章 記者と官僚が見た激動のロシア
第6章 記者と官僚とAI
第7章 記者と官僚のこれから

出版社・メーカーコメント

西村 「そんな巧妙な手を使ったのか! (中略)大統領が晩餐会を欠席せざるをえないほど交渉がもめていると誘導されれば、その3時間は気が気じゃなかっただろうね」佐藤 「ある情報を隠すために偽装論点をつくるという手口は、インテリジェンスの世界ではよくやるね。秘密をガッチリ守ろうとするとむしろ目立ってアタックされやすい。だから偽装論点をつくって、目をそらす」(本文より)暴こうとする記者。情報操作を狙う官僚。33年の攻防を経て、互いの手の内を明かした前代未聞の「答え合わせ」。5つの罠と7つの鉄則はすべてのビジネスパーソン必読。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2005年から作家に。同年発表の『国家の罠』で毎日出版文化賞特別賞、翌06年には『自壊する帝国』で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
西村 陽一 (ニシムラ ヨウイチ)  
元朝日新聞編集局長・ジャーナリスト。1958年東京都生まれ。東京大学卒、81年朝日新聞社入社、静岡支局で新聞協会賞(団体)受賞。政治部員、モスクワとワシントンの特派員、アメリカ総局長、清華大学高級訪問学者など米中ロで計13年勤務。政治部長、編集局長を経て、役員として編集、デジタル、マーケティングを統括、ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン代表取締役。2021年退社後、東京大学大学院客員教授として情報社会論を講義、ほかに国内外の大学などで講義講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)