善悪の彼岸
講談社学術文庫 2797
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2024年10月 |
| ISBNコード |
978-4-06-537320-0
(4-06-537320-4) |
| 税込価格 | 1,518円 |
| 頁数・縦 | 359P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「みんながそうしているから」を「奴隷のモラル」と笑い飛ばし、畜群社会やキリスト教道徳など「既得権益としてのモダン」を根底から批判して、価値の転換をめざしたニーチェ。永遠の問題作『ツァラトゥストラはこう言った』の「用語集」と本人が位置づけた本書が、新訳でよみがえる。おしゃべりで晴れやかなニーチェから人間への比類なき応援歌! |
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| 目次 |
第1部 哲学者たちの先入観について |



出版社・メーカーコメント
みんながそうしているから」の「奴隷のモラル」を笑い飛ばせ! 新訳でよみがえった晴れやかなニーチェが贈る、人間への比類なき応援歌。「怪物とたたかう者は、そのとき自分が怪物にならないよう用心するがいい。長いあいだ奈落をのぞいていると、奈落のほうもお前をのぞき込む」−−。有名なこの言葉が収められた『善悪の彼岸』は、1886年に自費出版で刊行されました。「畜群社会」や、キリスト教道徳、神、真理など「既得権益としてのモダン」という巨大な敵に独り対峙しつづけたニーチェの言葉は、刊行から150年近くを経た今もなお、読む者の心を世界中で強く揺さぶり続けています。「愛によってなされることは、いつも善悪の彼岸で起きる」「思い上がった善意というものがある。それは悪意のように見える」「自分自身を軽蔑する者は、いつもそのとき、軽蔑ができる自分を尊敬している」「生と別れるときは、オデュッセウスが〔スケリア島の王女〕ナウシカアーと別れたときのようにするべきだ。−−惚れているのに、というよりは、祝福する気持ちで」これまでのイメージを覆す、晴れやかで軽やかなニーチェ訳に定評がある訳者がお届けする、21世紀の『善悪の彼岸』! 【本書の内容】はじめに第1部 哲学者たちの先入観について第2部 自由な精神第3部 宗教的なもの第4部 格言と間奏第5部 モラルの自然誌について第6部 私たち学者は第7部 私たちの徳第8部 いろんな民族といろんな祖国第9部 高貴とは何か?高い山々から−−後歌訳者あとがき