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ガラスの殺意

双葉文庫 あ−55−05

出版社名 双葉社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-575-52798-8
4-575-52798-X
税込価格 836円
頁数・縦 351P 15cm

商品内容

要旨

「憎い男を殺したのは―わたし!?」20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。自ら「殺した」と通報したのは、その事件で両親を殺害された女性・柏原麻由子。だが、彼女は20年前の惨劇から逃げる際に交通事故に遭い、高次脳機能障害を負っていた。記憶が10分しか保たない。警察の取り調べに対し、麻由子の殺害の記憶は定かでなく、供述は二転三転する。はたして復讐は成し遂げられたのか?それとも…。衝撃の真相に驚愕し、切ないラストに涙する傑作サスペンス。

出版社・メーカーコメント

「憎きあいつを殺したのは……私!?」20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。通報したのは、その事件で両親を殺害された女性。だが、彼女は20年前の惨劇から逃げる際に交通事故に遭い、記憶障害を負っていた。警察の取り調べに対し、女性の殺害の記憶は定かではない。復讐は成し遂げられたのか? 最後に待つ衝撃の真相とは? 驚愕の長編サスペンス

著者紹介

秋吉 理香子 (アキヨシ リカコ)  
早稲田大学第一文学部卒。ロヨラ・メリーマウント大学院にて、映画・TV製作修士号取得。2008年「雪の花」で第3回Yahoo!JAPAN文学賞を受賞。09年に受賞作を含む短編集『雪の花』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)