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湯けむり若女将

双葉文庫 き−17−72

出版社名 双葉社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-575-52804-6
4-575-52804-8
税込価格 858円
頁数・縦 282P 15cm

商品内容

要旨

老舗温泉旅館を継ぐため、35歳の岸川芳彦は東京から北関東の実家へ帰ってきた。亡くなった父の遺命は「半年以内に若女将となる女性を見つけ、結婚すること」。そうでなければ番頭に継がせるというのだ。モテない芳彦だが、シンママの女中頭からセックスの手ほどきを受けたのを皮切りに、同級生の旅館若女将、20代の観光促進課職員らとコトに及ぶ。若女将候補の美女たちともおためし婚前交渉しまくりで、のべ7人と床入りするが、さて母や従業員の眼鏡に適う若女将を見つけられるのか。効能たっぷりぽっかぽかエロス。

出版社・メーカーコメント

35歳の岸川芳彦は商社マンだったが、父が急逝し、家業の温泉旅館を継ぐべく、北関東へ帰る。だが母からは「半年で結婚して若女将を作ること」と難題をつきつけられる。でなければ、実質旅館を切り盛りしている番頭に支配人になってもらうと。番頭の評判は悪く、モテるタイプではない芳彦の応援に回ってSEXまでしてくれる仲居もいる。若女将の座を狙うヤリ手実業家、着物が似合う近隣の旅館のお嬢様らと懇ろになる芳彦だったが、宿に花を活けに来てくれる28歳の志織をついに本命に見据えて熱烈アタック。美女に癒される温泉エロス。

著者紹介

霧原 一輝 (キリハラ カズキ)  
1953年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2010年度版』で官能大賞銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)