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モネと睡蓮 ジヴェルニーの庭の小さなスパイ

出版社名 世界文化社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-418-24219-1
4-418-24219-8
税込価格 3,190円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 25×32cm

商品内容

要旨

印象派の画家で知られるクロード・モネは1890年代の終わりから1926年に亡くなるまで、ひたすら睡蓮の連作に専念しました。その作品の多くはパリのオルセー美術館、そしてマルモッタン・モネ美術館にコレクションされていますが、オランジュリー美術館にはその集大成として睡蓮のユニークな“大装飾画”が展示されています。いかにしてモネは睡蓮の世界に魅せられていったのか?どのようにして描いていったのか?たったひとりであの大作を…。そんな画家モネの晩年の日常をのぞき見している小さなスパイ。それが本書の語り手です。少々スリリングなストーリーに飛び込むことで、あなたもモネの絵の世界を再発見できるに違いありません。今まで知らなかったモネと睡蓮の物語を…。

出版社・メーカーコメント

モネが晩年に描いた睡蓮の大作。 その連作がジヴェルニーの庭でいかに描かれたかをテーマにした詩情豊かな絵本。 巻末にはモネの画業を解説するページ付き。フランス本国では2024年4月刊行。 オルセー美術館の印象派150年展のコラボ絵本として準備されている。

著者紹介

フォンタネル,ベアトリス (フォンタネル,ベアトリス)   Fontanel,B´eatrice
1957年、カサブランカに生まれる。文学を学び、フリオ・コルタサルの修士号を取得後「Okapi(オカピ)」のジャーナリストとなる。作家、詩人、図像作家としての著作物は小説、ドキュメンタリー、詩集など、これまで約120冊にのぼる
ユアール,アレクサンドラ (ユアール,アレクサンドラ)   Huard,Alexandra
1988年、アヌシー生まれ。リヨンのエミール・コール学校を卒業。2010年、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入賞。パリ・オペラ座バレエの絵本シリーズはじめ児童出版や書籍装丁など多彩な創作にかかわり、その才能を開花させている
松井 文恵 (マツイ フミエ)  
アートライター。Sotheby’s Educational Studies,Londonで西洋美術史を学ぶ。ヴェルサイユをはじめ、オルセー、ウフィッツィ、ドレスデン、クレムリン、ヴェネツィア、ベルリンなど日本での美術館紹介のために海外に多数取材。図録編集や執筆また、ルーヴル美術館の日本語版解説パネル作成プロジェクトやバチカン図書館TV番組の企画などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)