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錬金術をめぐる人類の戦い

SUPERサイエンス

出版社名 シーアンドアール研究所
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-86354-463-5
4-86354-463-4
税込価格 2,453円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

大科学者ニュートンも錬金術師だった!?古代文明の時代から黄金に輝く「金」は美しく、酸化も腐食もしない貴重な金属として重宝されてきました。そんな「金」を生み出そうとする錬金術は、怪しい思想と思われていましたが、実は現代の科学技術の発展に貢献しています。本書では、錬金術の歴史的な背景から金にまつわる知識を解説します。

目次

1 人はなぜ金に魅せられるのか
2 錬金術師は詐欺師だったのか?
3 錬金術師は科学者へと進化した
4 世界の錬金術の拡大と発展
5 そもそも金とは何か?
6 金の産出と精錬
7 日本史と金

著者紹介

齋藤 勝裕 (サイトウ カツヒロ)  
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)