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啓発された眼 教育的鑑識眼と教育批評

出版社名 新曜社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7885-1859-9
4-7885-1859-7
税込価格 3,740円
頁数・縦 466,23P 19cm

商品内容

要旨

「啓発された眼」は、教育的鑑識眼と教育批評によって、複雑で捉えがたい教育の質を見取り、解釈・評価する。アートベース・リサーチの先駆として、芸術教育論・教育評価論から質的探究への新たな展望を開いたエリオット・アイスナー渾身の書、ついに完訳。

目次

序章
第1章 質的思考と人間理解
第2章 何が研究を質的にするのか
第3章 質的研究と評価における客観性と主観性
第4章 教育的鑑識眼
第5章 教育批評
第6章 教育批評における妥当性
第7章 教育批評を詳しく見る
第8章 質的探究における方法の意味
第9章 質的事例研究には教訓があるか
第10章 質的研究における倫理的緊張、論争、ジレンマ
第11章 未来を見据えて―質的研究者の育成

著者紹介

アイスナー,エリオット・W. (アイスナー,エリオットW.)   Eisner,Elliot Wayne
1933‐2014。シカゴ大学で1958年に修士号、1962年に博士号を取得。1965年から2006年まで、スタンフォード大学リー・ジャックス記念教授として教育学と芸術学を教える。芸術教育、カリキュラム改革、質的研究、アートベース・リサーチなど多方面の分野で活躍し、教育思想と教育実践に大きな影響を与える。アメリカ教育学会(AERA)、全米美術教育学会(NAEA)、国際美術教育学会(InSEA)の会長を歴任。1997年にサー・ハーバート・リード賞、2004年にブロック国際賞、2005年にグロウメイヤー賞など受賞多数
池田 吏志 (イケダ サトシ)  
広島大学大学院人間社会科学研究科教職開発専攻准教授。筑波大学大学院芸術研究科美術専攻修了、博士(教育学)広島大学
小松 佳代子 (コマツ カヨコ)  
長岡造形大学大学院造形研究科教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、博士(教育学)東京大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)