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宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究

朝日新書 971

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-02-295281-3
4-02-295281-4
税込価格 990円
頁数・縦 275P 18cm

商品内容

要旨

安倍派と蜜月の統一教会、悲願の改憲をめざす日本会議、自民党とともに政権を握る公明党=創価学会。草の根的な活動から始まった“3大団体”はいかに政界に近づき、社会を動かし、日本の姿をゆがめてきたのか。安倍元首相銃撃事件を機にあらためて問われた宗教と政治の関係に、第一人者が鋭く迫る。

目次

第1章 信教の自由と政教分離(政治権力に近づく宗教
判例でみる政教分離
「政教癒着」の背景)
第2章 統一教会と自民党(統一教会の日本支配
国際勝共連合の反共活動 ほか)
第3章 日本会議と「日本の右傾化」(近現代日本の宗教行政
日本は本当に右傾化しているのか ほか)
第4章 創価学会と戦後ニッポン(仏教としての創価学会
創価学会の歴史 ほか)
終章 政治と宗教が癒着したままでいいのか(サバイバルの時代における保守の混迷
宗教が政治に果たす役割 ほか)

出版社・メーカーコメント

安倍派と蜜月の統一教会、悲願の改憲をめざす日本会議、自民党とともに政権を握る公明党=創価学会。彼らはいかに政界に近づき、社会を動かし、日本の姿をゆがめてきたのか。戦後政治史上最大のタブーに、第一人者が鋭く迫る。

著者紹介

櫻井 義秀 (サクライ ヨシヒデ)  
1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)