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デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか

朝日新書 972

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-02-295283-7
4-02-295283-0
税込価格 990円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

紙vs.デジタル―研究結果で示された脳活動の差異。デジタル機器やAIに頼らずに、紙の価値を活かすには?言語脳科学者が提案する「創造的な脳」のための処方箋。

目次

第1章 デジタル機器やAIの、何が危険なのか
第2章 合成AIの脅威
第3章 ペンはキーボードより強し
第4章 脳の仕組みを知る
第5章 紙vs.デジタル、脳活動の差異
第6章 柔軟な脳の可塑性
第7章 マルチタスクの重要性
第8章 非認知能力を伸ばすには

出版社・メーカーコメント

デジタル機器による脳への悪影響は、AIの登場でますます高まっている。「紙の本と電子書籍で読んだ後の記憶力の差」「タブレット入力と手書きの場合の認知度の差」など、脳科学者の研究成果に基づき、デジタル環境とどう付き合うべきかを示す一冊。

著者紹介

酒井 邦嘉 (サカイ クニヨシ)  
言語脳科学者。1964年、東京都生まれ。東京大学医学部助手、ハーバード大学リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学大学院総合文化研究科助教授・准教授を経て、2012年に同教授。02年、『言語の脳科学』(中公新書)で第56回毎日出版文化賞、05年、「脳機能マッピングによる言語処理機構の解明」で第19回塚原仲晃記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)