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駄目も目である 木山捷平小説集

ちくま文庫 き43−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-480-43987-1
4-480-43987-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 382P 15cm

商品内容

要旨

木山捷平は詩人として活動をはじめ、太宰治や井伏鱒二と交流を持ちながら小説家としての才能を開花させる。飄逸でユーモアに溢れる世界は唯一無二。決してよく知られた作家ではないが、現在まで静かに愛され続けてきた。木山作品をこよなく愛する岡崎武志が、木山自身を投影した“正介”が登場し東京の街を闊歩する作品を中心に編んだオリジナル作品集。「軽石」「苦いお茶」「下駄の腰掛」ほか収録。

出版社・メーカーコメント

知られた作家ではないかもしれないが、静かに愛されてきた理由がある。飄逸でユーモアに溢れる世界は唯一無二。岡崎武志が編んだオリジナル短篇集。

著者紹介

木山 捷平 (キヤマ ショウヘイ)  
1904‐68年。岡山県生まれ。東洋大学中退。はじめは詩を書いていたが、1933年、太宰治らと同人誌「海豹」を創刊し小説家としても才能を開花させる。ついで保田與重郎の「日本浪漫派」に参加。終戦間際に満州にわたり現地召集を受け苦労した。1963年、『大陸の細道』で芸術選奨文部大臣賞受賞
岡崎 武志 (オカザキ タケシ)  
1957年大阪府生まれ。書評家、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)