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物理学の誕生 Math & Science

ちくま学芸文庫 ヤ18−6 山本義隆自選論集 1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-480-51261-1
4-480-51261-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 348P 15cm

商品内容

要旨

科学史家・山本義隆がこれまでに発表した物理学/物理学史に関する20本以上に論文・講演原稿・書評などを集成、全2巻として刊行する。物理学とはどのような学問で、いかなる発展を遂げてきたのか。『物理学の誕生』と題した本書では、「16世紀文化革命」に注目しつつ、古代からコペルニクス、ケプラーを経て近代力学の形成までの過程を中心にたどる。山本義隆による山本義隆入門ともいうべき画期的論集。

目次

1 アリストテレスと占星術
2 近代的自然観の形成―発展のカギとなった遠隔力の概念
3 在野で学ぶということについて
4 『磁力と重力の発見』をめぐって
5 16世紀文化革命
6 「ルネサンス」と「16世紀文化革命」
7 科学史の基本問題に取り組んで
8 シモン・ステヴィンと16世紀文化革命
9 「ガリレイ革命」をめぐって
10 ニュートンと天体力学
11 物理学の誕生

出版社・メーカーコメント

物理学/物理学史に関する論文・講演原稿・書評などを集成、全二巻として刊行する。本書では、古代から近代にかけての自然像の変遷を中心にたどる。

著者紹介

山本 義隆 (ヤマモト ヨシタカ)  
1941年、大阪府生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院博士課程中退。科学史家、駿台予備学校物理科講師、元東大闘争全学共闘会議代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)