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昭和30年代〜50年代の地方私鉄を歩く 第3巻

みちのくの鉄道 その1

出版社名 フォト・パブリッシング
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-8021-3489-7
4-8021-3489-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 191P 26cm
シリーズ名 昭和30年代〜50年代の地方私鉄を歩く

商品内容

目次

第1章 カラーフィルムで記録された青森県、岩手県の私鉄車両たち(津軽鉄道
弘前電気鉄道(現・弘南鉄道大鰐線)
南部鉄道 ほか)
第2章 東北(青森県・岩手県)の私鉄の概要(津軽鉄道
弘南鉄道黒石線
弘南鉄道大鰐線 ほか)
第3章 モノクロフィルムで記録された青森県、岩手県の私鉄車両たち(津軽鉄道
弘南鉄道
弘前電気鉄道(現・弘南鉄道大鰐線) ほか)

出版社・メーカーコメント

かつて日本各地には数多くの地方私鉄が走っており、青森県には津軽鉄道・弘南鉄道・弘前電気鉄道・十和田観光電鉄・南部鉄道・南部縦貫鉄道、岩手県には松尾鉱業・花巻電鉄・岩手開発鉄道・釜石専用鉄道が存在していました。それらの路線は戦前〜高度成長期を通して地域社会に親しまれてきましたが、モータリゼーションと過疎化の中で廃止された路線も多く見られます。本書はそれらの路線の懐かしい沿線情景と車両写真、当時の地図や車両諸元表等とともに当時を記録する内容です。

著者紹介

〓井 薫平 (タカイ クンペイ)  
1937年5月生まれ、1960年慶応義塾大学法学部法律科卒、1951年から地方私鉄巡りを始める。鉄研活動は中学2年からだが最初は模型専門、高校進学後、鉄道研究会に属し、学業は徐々におろそかに。初めて夏季合宿を企画し木曽森林鉄道に行く。この時のリポートを「鉄道模型趣味」誌に発表、以後依頼を受けて各趣味雑誌に「大井川鉄道」「九十九里鉄道」など寄稿。1960年から鉄道部品メーカーに勤務、1961年から朝日新聞発行「世界の鉄道」の企画制作に参加15年ほど協力した。2000年9月ベルリンで開催されたInnotrans2000に日本の企業として初めて出展。この時ハルツ山狭軌鉄道に出かけた。会社退任後鉄道趣味に本格復帰し、現在に至る
矢崎 康雄 (ヤザキ ヤスオ)  
1947年生まれ、1971年慶応義塾大学商学部卒業後、旅行会社勤務。幼少から都電に接し、私鉄路面電車ファン。外国の鉄道が趣味対象になって、最近ではトラムのある都市を訪ね歩くのが主体なった
亀井 秀夫 (カメイ ヒデオ)  
1949年生まれ、1973年慶応義塾大学法学部政治学科卒、学生時代から私鉄フアンで車両史、車両データに詳しい。車両部品メーカーに長く勤務し、企画、営業を担当した。鉄道友の会理事を長く務め、主にBL賞など担当した
佐竹 雅之 (サタケ マサユキ)  
1983年生まれ、2007年慶応義塾大学理工学部応化卒、鉄研三田会ではNゲージ部門の責任者、最近は2児の子育ての合間に3Dプリンターを駆使して市販されていない地方私鉄の車両の製作に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)