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気の毒ばたらき

きたきた捕物帖 3

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-569-85809-8
4-569-85809-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 475P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 気の毒ばたらき

    「きたきた捕物帖」シリーズ最新刊。読みながら巻頭の本所深川の絵図を眺めていると、小道を駆け回る町人たちの息づかいが聞こえてくる。著者が生涯書き続けたいと願っているシリーズだけあって、宮部みゆきのエッセンスがじっくりと練り込まれている高濃度な逸品。
    これを読めば、先の第一弾「きたきた捕物帖」、第二弾「子宝船」も読まずにはいられない。

    (2024年11月20日)

商品内容

要旨

千吉親分の文庫屋が火事だ!現場に駆け付けた北一が見たものとは。謎解き×怪異×人情が味わえる人気シリーズ第三弾!

出版社・メーカーコメント

千吉親分の文庫屋が火事になった。現場に駆け付けた北一が見たものは。謎解き×怪異×人情が味わえる、人気の捕物帖シリーズ第三弾!

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年、東京生まれ。87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞、そして22年にこれまでの功績に対し、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)