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探す、出あう、楽しむ身近な野鳥の観察図鑑

増補改訂版

出版社名 ナツメ社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8163-7631-3
4-8163-7631-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 391P 19cm
シリーズ名 探す、出あう、楽しむ身近な野鳥の観察図鑑

商品内容

要旨

身近な野鳥を楽しむ観察図鑑の決定版!身の回りでよく見られる野鳥164種を掲載しました。その鳥の特徴がわかりやすい写真を掲載し、見わけるためのポイントを解説するのはもちろん、それぞれの種のおもしろい行動や興味深い生態を、イラストやマンガも交えて豊富に紹介しています。また、QRコードを読み取れば、さえずりや地鳴きといった鳴き声を聞けるほか、行動を記録した動画も見られます。これから野鳥観察を始めたい方から、もっと深くじっくりと野鳥観察を楽しみたい方まで、ぜひ、本書を片手に観察に出かけてください。

目次

カモ目
キジ目
アマツバメ目
カッコウ目
ハト目
ツル目
カイツブリ目
チドリ目
カツオドリ目
ペリカン目
タカ目
フクロウ目
ブッポウソウ目
キツツキ目
ハヤブサ目
スズメ目

出版社・メーカーコメント

読めば読むほど「身近」な鳥の生きざまが見えてくる!よく見かける鳥161種を厳選し、見分け&行動を大解剖!思わずやみつきになる、野鳥の「行動を観察する」図鑑の決定版が、パワーアップして登場。鳥類目録改訂第8版に対応しています。【本書のPOINT】*鳥の特徴がよくわかる写真と引き出し線を入れた解説で、見分けポイントがすぐわかる。*・どんな鳥?・どこにいる?・観察時期・外見・食べ物など、項目別の解説で読みやすい!*それぞれのおもしろい行動や興味深い生態を写真、イラスト、マンガで徹底解説!*1月から12月まで、どの時期に観察できるかひと目でわかるカレンダーを掲載。*ハンディサイズだから持ち歩きにもぴったり。●毎日が発見の連続。観察するのがやめられなくなるよく見かける鳥の名前はわかっても、どんな鳥かは意外に知らないもの。じっくり観察すると、その鳥がいつどこにいて、どんな動きをし、なにを食べているかなど、どんどん知ることができます。全力でうたう鳥、ユニークにおどる鳥、ひたすら落ち葉をめくる鳥。求愛行動なのか、食べ物を探しているのか、それとも別の意味があるのか。発見は新たな謎をよび、謎を解き明かすために、もっと観察したくなります。ときには本にもインターネットにもない新しい行動を発見することも!また、四季の移り変わりで見られる鳥が変わるので、自然のなかで季節を感じながら、昆虫や植物と鳥のつながりを知ることができるのも、野鳥観察の醍醐味です。本書は、野鳥観察ビギナーの方のために、いつ、どこに、どのような鳥がいるのか、どのように観察すればよいのかを丁寧に解説しました。さらに、QRコードを読み取って再生できる鳴き声152種、驚きあり、笑いありの興味深い行動を記録した動画140本、そして“あるある”と共感してしまうマンガ30本も掲載しています。野鳥観察を始めたい方からすでに楽しんでいる方まで、奥深い野鳥の世界を知り、より楽しむきっかけとなる一冊です。ぜひ、本書を片手にフィールドに出かけて、耳を澄まし、目を凝らし、好奇心をふくらませて、新しい野鳥の魅力を発見してください。

著者紹介

樋口 広芳 (ヒグチ ヒロヨシ)  
1948年生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。農学博士。米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員。日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学、保全生物学。日本鳥学会元会長
〓野 丈 (タカノ ジョウ)  
写真家・編集者・サイエンスコミュニケーター。おもに自然科学分野の図鑑、一般書、児童書などの編集に携わる。『ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑』の編集は企画から担当。2005年から続けている井の頭公園での毎日の観察と撮影をベースに、自然写真家としても活動中。井の頭公園を中心に都内各地で自然観察会やトークイベントを開催。得意分野は野鳥と変形菌(粘菌)。井の頭いきものナビ代表、井の頭バードリサーチ代表、NACOT(自然観察指導員東京連絡会)会員、日本自然保護協会会員、日本変形菌研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)