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ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」

講談社現代新書 2756

出版社名 講談社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-06-537197-8
4-06-537197-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

加速する人口減少は何をもたらすのか?深刻な人手不足で“この国のかたち”は激変する!先が見えない今こそ知りたい「10の大変化」と「未来の選択」

目次

第1部 人口減少経済「10の変化」(人口減少局面に入った日本経済
生産性は堅調も、経済成長率は低迷
需要不足から供給制約へ ほか)
第2部 機械化と自動化―少ない人手で効率よく生産するために(建設―現場作業の半分はロボットと
運輸―自動運転は幹線輸送から
販売―レジ業務は消失、商品陳列ロボットが普及 ほか)
第3部 人口減少経済「8つの未来予測」(人口減少経済でこれから何が起こるのか
人口減少局面における社会選択)

出版社・メーカーコメント

人手が足りない!個人と企業はどう生きるか?人口減少経済はどこへ向かうのか?なぜ給料は上がっているのか、経済低迷の意外な主因、人手不足の最先端をゆく地方の実態、労働時間が減少、生産性は上昇、医療・介護が最大の産業になる日、労働参加率は主要国で最高水準に、「失われた30年」からの大転換……10万部突破ベストセラー『ほんとうの定年後』著者がデータと取材で明らかにする、先が見えない今こそ知りたい「10の大変化」と「未来の選択」−−。【目次】序章−−人手不足の先端を走る地方都市の実情第1章  人口減少経済「10の変化」変化1 人口減少局面に入った日本経済変化2 生産性は堅調も、経済成長率は低迷変化3 需要不足から供給制約へ変化4 正規化が進む若年労働市場変化5 賃金は上がり始めている変化6 急速に減少する労働時間変化7 労働参加率は主要国で最高水準に変化8 膨張する医療・介護産業変化9 能力増強のための投資から省人化投資へ変化10 人件費高騰が引き起こすインフレーション第2章  機械化と自動化−−少ない人手で効率よく生産する方法建設 現場作業の半分はロボットと運輸 自動運転は幹線輸送から販売 レジ業務は消失、商品陳列ロボットが普及接客・調理 受付・接客のデジタル化で週休3日を実現医療 非臨床業務の代替と専門業務への特化介護 記録作業から解放し、直接介助に注力する体制を第3章  人口減少ニッポン「未来の選択」1.人口減少経済でこれから何が起こるのか2.市場メカニズムに抗うか、受け入れるか

著者紹介

坂本 貴志 (サカモト タカシ)  
1985年生まれ。リクルートワークス研究所研究員・アナリスト。一橋大学国際公共政策大学院公共経済専攻修了。厚生労働省にて社会保障制度の企画立案業務などに従事した後、内閣府で官庁エコノミストとして「経済財政白書」の執筆などを担当。その後三菱総合研究所エコノミストを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)