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苦悶する中央銀行 金融政策の意図せざる結果

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7664-2990-9
4-7664-2990-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 182P 19cm

商品内容

要旨

FRB、日銀は経済を救えるか?世界金融危機を警告した経済学者による非伝統的政策への警鐘。

目次

第1章 暗闇への一歩―危機後の非伝統的な金融政策(危機の根源
非伝統的金融政策の事例 ほか)
第2章 金融政策の波及効果の新たな見方―資本フロー、流動性、レバレッジ(国内企業への影響のモデル
国際面を考慮したモデル ほか)
第3章 国際金融ゲームの新しいルール(現在のシステムの問題点
新たなルールの原則 ほか)
第4章 政治的圧力と意図せざる結果(中央銀行思想の最近の進化小史
世界金融危機後、金融政策はどう変化したか ほか)
終章 過ぎたるは猶及ばざるが如し(中央銀行を擁護する
中央銀行を非難する場合 ほか)

著者紹介

ラジャン,ラグラム (ラジャン,ラグラム)   Rajan,Raghuram
シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授。1991年にMITでPh.D.(Economics)を取得。2003〜6年国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト及び調査局長。2013〜16年インド準備銀行総裁を務める。専門は銀行論
北村 礼子 (キタムラ アヤコ)  
慶應義塾大学文学部卒(英米文学専攻)。ニューヨーク市立大学留学を経て翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)