川のほとりで羽化するぼくら
角川文庫 あ115−2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-114856-3
(4-04-114856-1) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 198P 15cm |
商品内容
要旨 |
「おっぱいがほしい」会社を辞め我が子の育児に奮闘中の暁彦は妻にそうこぼした。男の自分ができること、やると変だとされることの狭間で悩む中、とある育児ブログを発見する。ひょんなことからそのブログの著者と会うことになり…。男性目線で描かれる性差や役割を問う「わたれない」をはじめ、七夕伝説の織女と牛飼いが天の国を離反する「ながれゆく」など、しがらみという川を越え新たな景色に連れていってくれる4篇を収録。 |
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出版社・メーカーコメント
「おっぱいがほしい」仕事を辞め我が子の育児に奮闘している暁彦が、妻の咲喜にぽつりとこぼす。男の自分ができること、やるとおかしいことの狭間で悩みながら日々を過ごす中、とある子育てブログに出会い日光を見出し始める。ふとしたきっかけで、川の向こうに住むブログの著者と会うことになり……。男性目線で描かれる性差と役割を問う「わたれない」をはじめ、七夕伝説の織女と牛飼いが天の国を離反する「ながれゆく」など、4編を収録した連作短編集。