モモ 絵本版
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-334-10457-3
(4-334-10457-6) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 1冊(ページ付なし) 30cm |
商品内容
要旨 |
ある大きな町のはずれ、こわれかけた野外劇場に、モモは住んでいました。モモがどこから来たのかは、だれも知りませんが、だれもがモモの得意なことを知っていました。それは、ほかの人の話をよく聞くということです。町の人たち、子どもたち、動物たち、木のあいだを通りぬける風の話にも耳を傾けます。友だちのジジは、モモと一緒にいると次々とおもしろい話を思いつきました。また、道路そうじのベッポは、モモに話を聞いてもらうと、人生についての大きな考えがまとまるのでした。モモに話を聞いてもらうと…とほうにくれている人は、自分のしたいことがはっきりとわかり、けんかをしていた二人は仲直りし、自分の人生は失敗だと思っている人は、それがまちがいだと気づきます。あなたもモモと話したいですか?それともモモのような人になりたいですか? |
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出版社・メーカーコメント
町のはずれ、こわれかけた野外劇場に住んでいるという女の子。最初はあやしいと思われていたものの、たくさんの人たちがモモに会いにきました。それはモモが人の話を聞くことが得意だったからです。モモに話を聞いてもらうと、自分のしたいことがはっきりとわかったり、間違いに気づいたりします。やがて鳴かなくなったカナリアや、雨や風までがモモに話をし……ミヒャエル・エンデの名作刊行50周年を記念して企画された絵本版。