焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験 下
岩波現代文庫 学術 484
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-00-600484-2
(4-00-600484-2) |
税込価格 | 1,672円 |
頁数・縦 | 304P 15cm |
シリーズ名 | 焼跡からのデモクラシー |
商品内容
要旨 |
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、取り残され、忘却された在日朝鮮人たちの苦闘を辿り、敗戦を経ても変わらなかった「帝国意識」の意味を考える。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。 |
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目次 |
第6章 自由と民主主義の再創造2(ある高校教員の戦後体験 |
出版社・メーカーコメント
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。