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ナースの卯月に視えるもの 2

絆をつなぐ

文春文庫 あ99−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-16-792296-2
4-16-792296-7
税込価格 825円
頁数・縦 254P 16cm
シリーズ名 ナースの卯月に視えるもの

商品内容

要旨

看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、卯月は皆の頼れるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視て、動揺する。さらに、母にパーキンソン病が見つかり…。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾!

出版社・メーカーコメント

『ナースの卯月に視えるもの』待望のシリーズ第二弾!〜どうしようもなく切なくて、涙がこみ上げる。元看護師が贈る、命の物語〜愛する人が病に侵されたとき、看護師・卯月は……。大切な人を想うすべての人へ贈る感動作。人気シリーズ、待望の第二弾!☆あらすじ☆余命いくばくもない人、完治の望めない人が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。彼女には、「患者の思い残しているもの」が視える。ある日、尊敬する師長の背後に寄り添う男の姿が。さらに、母が入院し、卯月は”患者の家族”の立場に。大切な人が病に侵されたとき、看護師として、人として、何を思い、どんな行動に出るのか。感涙必至のシリーズ、待望の第二作!\現役看護師、看護教諭からも感涙の声!/「涙と鼻水があふれて大変でした。読後は、大好きな看護師の仕事を頑張ろう!と晴れやかな気持ちになりました。」(看護大学教諭Yさん)「切なすぎて号泣しまくりました。ナースなら共感するエピソードがたくさん詰まっていて、夢中で読みました。ドラマ化希望!まじで!」(看護師Oさん)  「自分の看護のやり方に悩んでいる時、この本を読みました。卯月たちの姿にとても励まされ、救われました。この小説を書いてくれて、本当にありがとうございます。」(看護師Iさん)「昼休みの休憩室で泣きながら読みました。看護における大切なことを思い出させてくれる、心にじーんとくる作品。病棟の描写が秀逸で、私も働いているような気持ちになりました。」(看護師Sさん)「数年ぶりに小説を読みましたが、登場人物ひとりひとりに感情移入してしまい、先が気になってあっという間に読了しました。どっぷり作品の世界に浸かることができました。」(看護大学教諭Tさん)

著者紹介

秋谷 りんこ (アキヤ リンコ)  
1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。24年5月、同作でデビューし、シリーズ化が決定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)