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世界覇権国交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む

出版社名 秀和システム
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7980-7337-8
4-7980-7337-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 246P 19cm

商品内容

要旨

近代以降、初めて、非白人地域に覇権が移る―。アメリカ衰退、西洋支配の終わりを見据え、知の巨人・佐藤優と副島学派の筆頭弟子・古村治彦が徹底討論!

目次

第1章 再選を大きく引き寄せたトランプ暗殺未遂事件(銃撃事件で明らかになった“神に選ばれたトランプ”
トランプ聖書は「アメリカが宗教で分断されることも辞さず」の表れ ほか)
第2章 民主党の反転攻勢とアメリカで進む分断(バイデン撤退からカマラ・ハリスへの交代劇
ハリス旋風の陰で核のボタンの不安 ほか)
第3章 ウクライナ戦争とイスラエル・ハマス紛争から見える世界の変化(イスラエル・ハマス紛争はいつ終わるのか
イスラエルは不思議な国 ほか)
第4章 ドル支配の崩壊がもたらす世界覇権国の交代(ハマス最高指導者・ハニーヤ暗殺の影響
ヨーロッパで蔓延する反ユダヤ主義 ほか)
第5章 米中覇権戦争は起きるのか(中国は次の覇権国になれるのか
世界は民主主義同士で争っている ほか)

出版社・メーカーコメント

戦争なき覇権交代は果たして可能か?トランプ銃撃事件で明らかになったことは何か。あと3センチずれていたら、間違いなく死んでいた事件を生き延びることができたのは、「運のいい」人、言葉を替えれば、神に選ばれた人間にしか起こり得ない奇跡であった。この銃撃事件を乗り越えて、トランプ再選は一気に確実なものになったと言える。分断深まるアメリカ政治は、大統領選のあと、いったいどうなって行くのか。トランプ派のスローガンそのままに、アメリカは再び「偉大」になるのだろうか。それとも静かに世界覇権の表舞台から後退していくのか。世界覇権の交代は、世界戦争なくして可能なのか?「知の巨人」佐藤優氏と、新進気鋭の米政治評論家・古村治彦氏(副島国家戦略研究所研究員)が互いの極秘情報をぶつけ合いながら激突する。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館勤務を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕され、東京拘置所に512日間拘留される。2009年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省職員を失職。圧倒的な知識と経験を活かし、執筆活動など多方面で活躍中
古村 治彦 (フルムラ ハルヒコ)  
1974年生まれ。鹿児島県出身。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻修士課程修了(修士・社会科学)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI・副島国家戦略研究所研究員、愛知大学国際問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)