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貧乏カレッジの困った遺産

創元推理文庫 Mウ26−3

出版社名 東京創元社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-488-20010-7
4-488-20010-9
税込価格 1,210円
頁数・縦 358P 15cm

商品内容

要旨

セント・アガサ・カレッジはケンブリッジ大学屈指の貧乏学寮。その学寮付き保健師イモージェン・クワイのもとに、卒業生で国際的大企業の経営者の訃報が届いた。誤って崖から転落したというのだが、以前イモージェンは彼から、さまざまな相手に命を狙われていると打ち明けられていた…。『ウィンダム図書館の奇妙な事件』にはじまる、“イモージェン・クワイ”シリーズ第三弾。

出版社・メーカーコメント

ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジの卒業生で、国際的大企業の経営者が事故死したという報が、学寮付き保健師イモージェン・クワイのもとに入ってきた。けれど彼は数か月前、イモージェンに命を狙われていると打ち明けていて−−。巨匠セイヤーズのピーター卿シリーズを書き継ぐことを託された実力派による、英国ミステリの傑作! 『ウィンダム図書館の奇妙な事件』に始まる〈イモージェン・クワイ〉シリーズ第3弾!

著者紹介

ウォルシュ,ジル・ペイトン (ウォルシュ,ジルペイトン)   Paton Walsh,Jill
1937年、ロンドンに生まれる。オックスフォード大学卒業。教員生活を経て『焼けあとの雑草』などの児童小説や、ブッカー賞の候補になったKnowledge of Angelsに代表される歴史小説を多数発表し、作家としての確固たる地位を築く。93年からは『ウィンダム図書館の奇妙な事件』にはじまる“イモージェン・クワイ”シリーズを4作発表。2作目の『ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎』でCWAゴールドダガー賞候補に。2020年没
猪俣 美江子 (イノマタ ミエコ)  
慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)