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蔦屋重三郎 浮世を穿つ「眼」をもつ男

潮文庫 た−12

出版社名 潮出版社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-267-02444-3
4-267-02444-8
税込価格 990円
頁数・縦 214P 16cm

商品内容

要旨

蔦屋重三郎が経営する耕書堂に28枚の絵が持ち込まれた。蔦重はそれがある男の絵であることを見抜く。その絵師との出会いは吉原遊郭だった。30年前にそば代を払えずに、代わりにと似顔絵を描いてみせた少年。画号は「東洲斎写楽」。その似顔絵と「眼」が同じだ。時を同じくして、蔦重の周辺を嗅ぎまわる怪しげな影…。いま再び彼の前に姿を現した写楽の正体と絵に隠された真実とは―。渾身の書き下ろし小説。

出版社・メーカーコメント

2025年大河ドラマで話題!蔦重こと蔦屋重三郎を描いた時代小説!!あの男の絵は「眼」が違う・・・!蔦重と東洲斎写楽−−稀代の版元と不世出の絵師の運命の邂逅

著者紹介

〓橋 直樹 (タカハシ ナオキ)  
1960年東京生まれ。92年「尼子悲話」で第72回オール讀物新人賞を受賞。95年「異形の寵児」で第114回直木賞候補。97年『鎌倉擾乱』で中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)