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国立がん研究センターの抗がん剤・放射線治療を乗り切って元気になる食事206

出版社名 主婦の友社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-07-459891-5
4-07-459891-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 26cm

商品内容

要旨

副作用別に選べる!朝・昼・夕の献立例も!つくりおきも充実!

目次

1章 副作用の症状があるときに家庭でできる食事の工夫(さまざまな症状への対策と食事の工夫
副作用の悩み別 食事の工夫)
2章 悩み別に紹介 朝・昼・夕の元気になれる!おすすめ献立(食欲不振のとき
吐き気・嘔吐があるとき ほか)
3章 家族みんなでおいしく食べられる つくりおき&とり分けメニュー(つくりおき(常備菜)
つくりおき&アレンジメニュー ほか)
4章 症状や好みに合わせて選びたいときに 主食・主菜・副菜・汁物・デザート 役立つレシピ73(主食
主菜 ほか)
抗がん剤・放射線治療を乗り切るための基礎知識(がんの主な治療法は薬物療法、手術、放射線治療
抗がん剤や放射線の種類と特徴 ほか)

出版社・メーカーコメント

★がん治療では日本で最も権威のある病院のひとつ、国立がん研究センターの医師と栄養士が監修したレシピ本。★抗がん剤・放射線治療をしている人は、食欲不振、吐き気&嘔吐、味覚変化、口内炎&食道炎、下痢、便秘などの副作用に悩み、食事がままならないことが多い。ただ、患者本人や家族は食事の重要性がわかっており、なんとか食べたいor食べさせたいと切に願っている。そんな方々に向け、治療中におこりやすい6つの副作用別におすすめの献立&主食・主菜・副菜などの単品レシピを提案。さらに、副作用のしくみや食事を食べやすくする工夫なども詳しく紹介。★治療と仕事を両立していたり、子育て中で忙しい毎日を送っている人のために、つくりおきレシピを充実。冷凍きのこミックスを使用したレシピ、つくりおきのポトフをさまざまなメニューに変身させるアレンジレシピなど、従来のレシピ本で人気の手法を取り入れたメニューも充実させた。

著者紹介

全田 貞幹 (ゼンダ サダモト)  
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院放射線治療科長、支持・緩和研究開発支援室長。医学博士。専門は放射線治療、頭頸部がん、支持療法。2000年防衛医科大学校卒業後、2014年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修了。静岡県立静岡がんセンター消化器内科、放射線治療科を経て2006年より国立がん研究センター東病院放射線治療科勤務。現職は放射線治療科長。2020年より支持・緩和研究開発支援室長を兼務。また、2015年より国立がん研究センター中央病院支持療法開発部門を兼務し、日本がん支持療法研究グループ(J−SUPPORT)の運営に携わり、支持療法に関する研究者支援に取り組んでいる
千歳 はるか (チトセ ハルカ)  
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院栄養管理室長。大学を卒業後、管理栄養士として6カ所の国立病院にて勤務。政策医療領域である精神疾患、神経・筋疾患や呼吸器疾患などの専門病院、急性期総合病院において栄養管理業務に従事。チーム医療では栄養サポートチーム、呼吸ケアチーム、緩和ケアチームなどで活動。2015年4月より国立がん研究センター東病院栄養管理室長となり、がん患者・家族が抱える食事の不安や悩みに対し、症状別料理教室「柏の葉料理教室」を開催し支援活動を行う。2024年4月より現職。管理栄養士、栄養サポートチーム専門療法士、がん病態栄養専門管理栄養士、がん病態栄養専門管理栄養士研修指導師、病態栄養認定管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)