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東大塾脳科学とAI

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-13-063369-7
4-13-063369-4
税込価格 4,620円
頁数・縦 348P 21cm

商品内容

要旨

人間の未来はどうなるのか。一般の社会やビジネスの世界を大きく変える可能性を秘めている脳神経科学とAI(人工知能)はどのように私たちの生活を変えていくのか、研究の最前線にいる研究者が最新の知見をもとにわかりやすく解説する。

目次

1 脳の理解(人間の脳科学―現状と展望
人工知能による自然言語処理
学習や適応を支援する技術開発
精神医学と脳科学)
2 心の理解(食と香りの脳計測
志向性(意識)とロボティクス(心と体)―意識と無意識について考える
AIで脳から心を解読する―“ボトルネックとしての身体”とBMI)
3 技術と倫理(計算論的精神医学の可能性
百年後のテクノロジーと脳
脳科学の倫理と人間のゆくえ)

著者紹介

酒井 邦嘉 (サカイ クニヨシ)  
1964年生まれ。1992年東京大学医学部助手、1995年ハーバード大学リサーチフェロー、1996年マサチューセッツ工科大学客員研究員、1997年東京大学大学院総合文化研究科助教授・准教授を経て、2012年より現職。同理学系研究科物理学専攻教授を兼任。専門は言語脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)