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宮田珠己の楽しい建築鑑賞

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7678-3341-5
4-7678-3341-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 191P 20cm

商品内容

要旨

団地、ビル、エスカレーター、灯台、吹き抜け、送水口、配管…すべての建築には鑑賞を楽しむ愛好家がいる。彼らの鑑賞の作法を知れば、日常の景色の見方が変わる。われわれの住む街は、もはやワンダーランドとなるのだ。

目次

1 秀和レジデンスの昭和なかわいさ
2 団地の用の美
3 室外機のカオス
4 テラゾーのいじらしさ
5 吹き抜けはユートピアに建つ塔
6 働く人たちをサポートする小屋
7 キャバレーのむき出しな工夫
8 ゲタバキ団地の標準化できない個性
9 高度経済成長期のビルの媚びなさ
10 エスカレーターの未来感
11 灯台の孤高さ
12 送水口の健気さ
13 配管の美と匠
14 庁舎建築と人々の思い
15 公衆トイレを平熱で

出版社・メーカーコメント

それの何が魅力的なのか? それのどこに惹かれるのか?特定の建築をこよなく愛する人たちがいる。そんな「建築鑑賞家」たちをナビゲーターに迎え、その建築に秘められた唯一無二の魅力と偏愛の理由を紐解いていく。

著者紹介

宮田 珠己 (ミヤタ タマキ)  
1964年兵庫県生まれ。作家・エッセイスト。紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評や小説なども執筆。『ニッポン47都道府県正直観光案内』(幻冬舎文庫)で第14回エキナカ書店大賞を受賞
傍島 利浩 (ソバジマ トシヒロ)  
1965年大阪府生まれ。1991年より藤塚光政に師事。1996年よりフリーランス。建築、インテリア、プロダクト、アート、人物を中心とした雑誌、広告、竣工写真などを手がける。2006年、株式会社プンクトゥム設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)