大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 〔11〕
殺しの証拠は未来から
宝島社文庫 Cや−6−11 このミス大賞
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-299-06091-4
(4-299-06091-1) |
税込価格 | 790円 |
頁数・縦 | 300P 16cm |
シリーズ名 | 大江戸科学捜査八丁堀のおゆう |
商品内容
要旨 |
マンションの建設現場で約二百年前の人骨が発見された。肋骨の一本に刺し傷のような痕があり、どうやら他殺体のものであるらしい。骨と遺留品を鑑定した科学分析ラボの宇田川から依頼され、時空旅行者のおゆうこと関口優佳は、まだ事件化していない殺人について江戸で調査を始める。一方、南町奉行所の同心・伝三郎からは、紙問屋の若旦那が旗本の奥方と不義密通しているという噂を聞き…。 |
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出版社・メーカーコメント
気分はスケルトン探偵! 東京・四谷で発見された江戸時代の人骨。 タイムトラベラーのおゆうは、江戸でまだ 発覚していない殺人事件の調査を開始するが……!? (あらすじ) マンションの建設現場で約二百年前の人骨が発見された。肋骨の一本に刺し傷のような痕があり、どうやら他殺体のものであるらしい。骨と遺留品を鑑定した科学分析ラボの宇田川から依頼され、時空旅行者のおゆうこと関口優佳は、まだ事件化していない殺人について江戸で調査を始める。一方、南町奉行所の同心・伝三郎からは、紙問屋の若旦那が旗本の奥方と不義密通しているという噂を聞き……。 【著者について】 山本巧次 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)、『災厄の宿』(集英社)などがある。