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国語授業のAさせたいならBと言え 子どもが動く発問・指示の言葉

出版社名 明治図書出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-18-915937-7
4-18-915937-9
税込価格 2,266円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

「AさせたいならB」、それは、子どもと教師双方に知を発生させるための原理・原則である。本書は、一つの発問・指示が、どのような経緯をたどって誕生していくかを、定番教材を用いて解説したものである。すべての授業は、教師による何らかの「しかけ」が必要不可欠である。表面には見えなくても、直接、間接、あるいは暗黙の発問・指示は発動されている。発問・指示のない授業はないのである。

目次

第1章 国語授業の「AさせたいならBと言え」(「AさせたいならB」で発問・指示をつくる
ゆれのないモノに注目
読解内容の5パターン
発問方法の5パターン
思考を引き出す指示の5パターン
図式 発問・指示のつくりかた)
第2章 定番物語教材の発問・指示のつくり方(はなのみち
ふきのとう
スイミー
お手紙
モチモチの木
白いぼうし
一つの花
ごんぎつね
大造じいさんとガン
やまなし
海の命)

出版社・メーカーコメント

教育界の発明「AさせたいならBと言え」。子どもの心を動かすBの言葉の具体を、国語の超定番教材で実践! すべての授業は、教師による何らかの「しかけ」によりつくられ、子どもの学びを導く。自律的な学びの根底にある教師の発問・指示の具体を明らかにした。

著者紹介

岩下 修 (イワシタ オサム)  
名古屋市公立小学校、立命館小学校、名進研小学校を経て、現在、国語授業クリエイター。日本言語技術教育学会理事。各地の学校や研修会で、授業、模擬授業、講話を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)