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池田大作研究 世界宗教への道を追う

朝日文庫 さ43−2

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-02-262104-7
4-02-262104-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 574P 15cm

商品内容

要旨

創価学会はなぜここまで巨大になったのか。池田大作・第三代会長の思想と行動の基点には何があるのか。教団に強い関心を寄せてきた著者が、キリスト教徒という自らの立場とキリスト教神学ならびにインテリジェンス(情報分析)の手法で迫る。著者自身による解説収録。

目次

序章 創価学会の内在的論理とは何か
第1章 幼少時代の思い出、戦争に塗り込められた青年時代
第2章 運命の師との出会い
第3章 香峯子夫人との出会い、第三代会長就任へ
第4章 創価学会と公明党―「政教分離」のあり方をめぐって
第5章 夕張炭鉱労働組合問題の思想的意味
第6章 大阪事件における権力との闘い
第7章 創られたスキャンダル―「言論・出版問題」の真相
第8章 宗門とは訣別―日蓮正宗宗門というくびき
終章 世界宗教への道を進む

出版社・メーカーコメント

一新宗教だった創価学会はなぜ巨大化したのか。第3代会長・池田大作氏の思想と行動の基点は何か。この教団に関心を寄せてきた作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏が、キリスト教徒の立場から池田氏と創価学会の内在的論理を明らかにする。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年生まれ。作家、元外務省主任分析官、同志社大学神学部客員教授。同志社大学神学部卒業。同大学院神学研究科修了。85年、外務省入省。在ソ連・在ロシア日本大使館勤務。対ロシア交渉などで活躍。外交、政治、文学、歴史など幅広い分野で執筆活動を展開した功績により2020年、菊池寛賞受賞。著書に、『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)