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写楽まぼろし 蔦屋重三郎と東洲斎写楽

朝日文庫 す27−1 朝日時代小説文庫

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-02-265175-4
4-02-265175-X
税込価格 990円
頁数・縦 397P 15cm

商品内容

要旨

「吉原細見」や歌麿の大首絵の板元として成功した重三郎だったが、歌麿の裏切りで苦境に立つ。代わって起用した写楽の絵は大評判になったが…。写楽、さらに運命の女おしのとの数奇な縁とは―?江戸出版界の風雲児・蔦屋重三郎の生涯を描く。

出版社・メーカーコメント

「吉原細見」や歌麿の大首絵の版元として大成功した重三郎だったが、歌麿の裏切りで苦境に立つ。代わって起用した老人・写楽の絵は大評判になったが、老人は病で死んでしまう……。蔦重と写楽の真実に迫る長編歴史小説。《解説・砂原浩太朗》

著者紹介

杉本 章子 (スギモト アキコ)  
1953年福岡県生まれ。ノートルダム清心女子大学国文学科卒。79年「男の軌跡」で第4回歴史文学賞佳作に入賞。89年『東京新大橋雨中図』で第100回直木賞、2002年『おすず 信太郎人情始末帖』で第8回中山義秀文学賞を受賞。15年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)