• 本

刑事群像

徳間文庫 か31−12

出版社名 徳間書店
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-19-894978-5
4-19-894978-6
税込価格 990円
頁数・縦 426P 15cm

商品内容

要旨

京浜運河近くの路上で経営コンサルタント坂上実咲の全裸死体が発見された。彼女の奔放な異性関係が明らかになり、携帯の通話履歴からは捜査一課の元刑事沢崎の名前も見つかった。二年前に起きた殺人事件の捜査で沢崎は重傷を負い辞職。その事件の関係者のひとりが実咲だったのだ。実咲の周辺に蠢く男たちの欲望が黒い影を落とすなか、苦闘のすえに刑事たちが辿りついた事件の真相とは。

著者紹介

香納 諒一 (カノウ リョウイチ)  
1963年、神奈川県生まれ。91年、「ハミングで二番まで」で小説推理新人賞を受賞。99年、『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)