• 本

レオがのこしたこと ヴェステルボルク収容所の子どもたち

出版社名 静山社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-86389-831-8
4-86389-831-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 159P 20cm

商品内容

要旨

第二次世界大戦中の1942年から45年にかけて、10万7000人のユダヤのひとびとがつれさられ、ここ、ヴェステルボルク収容所に入れられました。母さん、父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄さん、姉さん、妹、弟、だいすきな友だちも。この本は、そこで7歳から9歳まで生きた少年レオ・メイエルの命の証です。

目次

家からつれだされて
議場で
天の星
列車
旅の終わり?
劇場
ヴェステルボルク
宿舎六十六号
学校
移送
引っ越し
誕生日
美しいもの
大きなレオからのアドバイス
聖ニコラスの手
大きなレオのかいた絵
さよなら、ヴェステルボルク

著者紹介

レテリー,マルティネ (レテリー,マルティネ)   Letterie,Martine
1958年生まれ。長年、学校でオランダ語を教え、91年〜93年は、年に一度、もっとも文章のすぐれた子どもの本に贈られる「金の石筆賞」の選考委員も務めた。96年に児童書作家としてデビュー、97年より執筆活動に専念し、主に実話にもとづいた歴史的な児童書を手がける。2017年『星をつけた子どもたち』で銀の石筆賞を、20年『飛行禁止』でテア・ベックマン賞を受賞(ともに未邦訳)。オランダIBBYの会長を務める
野坂 悦子 (ノザカ エツコ)  
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。オランダ語、英語などの児童文学作品を日本に紹介している。2003年に、翻訳絵本で産経児童出版文化賞を受賞。訳書に『どんぐり喰い』(エルス・ペルフロム作/日本翻訳家協会翻訳特別賞)など。元JBBY理事。紙芝居文化の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)