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萩本欽一昭和をつくった男

ちくま新書 1827

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-480-07655-7
4-480-07655-7
税込価格 968円
頁数・縦 232,5P 18cm

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要旨

YouTubeやSNS、オンラインゲームなどさまざまな娯楽が台頭するなかで、近年、テレビの存在感は薄れていると指摘される。しかし、一般家庭に普及した1970年代以降の「昭和」の時代、テレビは娯楽の王様として君臨し、画期的な表現手法や番組を次々と生み出した。その牽引役の一人が「欽ちゃん」こと萩本欽一だった。本書は、テレビ界において一世を風靡した萩本欽一について、気弱だった少年期にはじまり、浅草・東洋劇場でのコメディアン生活、コント55号の成功、数々のヒット番組での活躍やプロデューサーとしての仕事まで、多くの資料を引きながら解き明かす。ドラマやバラエティなどのジャンルを超越した番組を手掛けたり、「歌って踊れてお笑いもできる」アイドルグループをプロデュースするなど、その活躍はテレビ界のイノベーターと言えそうだ。著者は社会学者。1960年富山県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビ、お笑い、アイドル、歌謡曲などのメディアやポピュラー文化をテーマに執筆活動を行う。『すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった』(ちくま新書)、『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社新書)など著書多数。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2024年12月24日]

商品内容

要旨

コント55号のブレイク、欽ドン!、欽どこ、ぴったしカン・カン、スター誕生!、仮装大賞、24時間テレビなど高視聴率番組の連発、そしてイモ欽トリオやわらべ、茨城ゴールデンゴールズのプロデュース―。素人をテレビの主役にし、笑いの地位を上げ、バラエティの常識を次々打ち破った“視聴率100%男”欽ちゃんの革命。「ダメなときほど運はたまる」「勝つか、逃げるか」といったユニークな人生哲学のもと、誰もがテレビに夢中だったあの時代をつくったテレビスターの全軌跡。

目次

第1章 コメディアンになる―気弱な少年の選択
第2章 枠からはみ出す―コント55号が大成功した理由
第3章 「欽ちゃん」の革命―「視聴率一〇〇%男」という生きかた
第4章 プロデューサーの眼―タレント、アイドル、野球チーム
第5章 焼け跡世代、平成、令和を生きる―七三歳の大学生からユーチューバーへ
終章 萩本欽一の時代―遠回りの美学

出版社・メーカーコメント

コント55号、欽ドン、欽どこ、スタ誕、全日本仮装大賞、24時間テレビ……全部欽ちゃんが作った! 誰もがテレビに夢中だった「あの時代」を作った男の肖像。

著者紹介

太田 省一 (オオタ ショウイチ)  
1960年富山県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビ、お笑い、アイドル、歌謡曲などメディア、ポピュラー文化の諸分野をテーマにしながら、戦後日本社会とメディアとの関係に新たな光を当てるべく執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)