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陽昇る国、伊勢

講談社文庫 た88−62 古事記異聞

出版社名 講談社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-06-536961-6
4-06-536961-4
税込価格 781円
頁数・縦 299P 15cm

商品内容

要旨

「伊勢を知らぬと、出雲の半分しか分からん」日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、学会出席のために三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行し、伊勢を訪れる。男神仕様なのに女神を祀る神社、御神籤、注連縄など伊勢神宮にない五つのもの。明治以前の天皇には参拝されなかった伊勢の神の正体とは!?

出版社・メーカーコメント

神社の屋根にある千木、鰹木。一般的には、その形や数で祀られているのが、女神か男神かわかるとされるが、伊勢ではそれはあてにならない。女神を祀る神社が男神仕様であったり、またその逆も数多く存在する。日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、学会出席のため三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行。はじめての伊勢で大きな衝撃を受ける。

著者紹介

高田 崇史 (タカダ タカフミ)  
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)