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経済学原理 第2巻

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-00-061655-3
4-00-061655-2
税込価格 8,470円
頁数・縦 314,10P 22cm
シリーズ名 経済学原理

商品内容

要旨

アダム・スミス、リカードの古典派経済学から、ジェヴォンズらによる限界革命を踏まえ、新古典派経済学の大きな基盤を構築し、A・C・ピグー、J・M・ケインズを育てた著者アルフレッド・マーシャル(一八四二‐一九二四年)。長い間、経済学の教科書であり、古典でもあり続ける『経済学原理』。生前の著者が目を通した最後の第八版(一九二〇年刊)の新訳(全四巻)。第2巻には、第三編「欲求とその充足」、第四編「生産要素」、数学付録(ノート1〜11)を収める。

目次

第三編 欲求とその充足(活動との関連における欲求
消費者需要の諸階差
欲求の弾力性
同一財の様々な用途間の選択。即時的使用と繰り延べ使用
価値と効用)
第四編 生産要素 土地、労働、資本、および組織(土地の肥沃度
土地の肥沃度、続論。収穫逓減の傾向
人口の成長
人口の健康と強さ
産業上の訓練
富の成長
産業組織
産業組織、続論。分業。機械の影響
産業組織、続論。特化された産業の特定地域への集中
産業組織、続論。大規模生産
産業組織、続論。企業経営
結論。収穫逓増の傾向と収穫逓減の傾向の相関)

出版社・メーカーコメント

スミス、リカードの古典派経済学から、ジェヴォンズらによる限界効用革命を踏まえ、新古典派経済学の基礎を形成、ピグー、ケインズを育てたマーシャル(一八四二−一九二四年)。長い間、経済学の教科書であり、古典でもあり続ける本書。彼が目を通した最後の第八版(一九二〇年刊)の新訳。本巻には第三編、第四編を収録。

著者紹介

マーシャル,アルフレッド (マーシャル,アルフレッド)   Marshall,Alfred
1842年生まれ。ケンブリッジ大学卒業。同大学(セント・ジョンズ・カレッジ)のフェロー、講師、ユニヴァーシティ・カレッジ(ブリストル)の学長兼経済学教授、オックスフォード大学(ベイリオル・カレッジ)のフェロー、講師を経て、85年ケンブリッジ大学の経済学教授。1908年退任。24年没
西沢 保 (ニシザワ タモツ)  
1950年生まれ。一橋大学経済学研究所教授を経て、現在同大学名誉教授、帝京大学客員教授
藤井 賢治 (フジイ ケンジ)  
1956年生まれ。現在青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)