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ヘテロトピア集

出版社名 コトニ社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-910108-18-6
4-910108-18-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

この100年の東京へのアジア系移民たちの物語をつむぐ巡礼型演劇作品「東京ヘテロトピア」(Port B)のために書かれた5篇にはじまり、北投、ピレウス、リガ、アブダビ、ヘルダーリンの小径へ。中篇「三十三歳のジョバンニ」、対話劇「ヘンリと昌益」を併録。著者初の小説集。

目次

1 ヘテロトピア・テクスト集(言葉の母が見ていた(ショヒド・ミナール、東京)
神田神保町の清燉獅子頭(漢陽楼、東京)
本の目がきみを見ている、きみを誘う。旅に(東洋文庫、東京)
小麦の道をたどって(シルクロード・タリム、東京)
川のように流れる祈りの声(東京ジャーミィ、東京) ほか)
2 もっと遠いよそ(野原、海辺の野原
そこに寝そべっていなかった猫たち
偽史
三十三歳のジョバンニ
ヘンリと昌益)

著者紹介

管 啓次郎 (スガ ケイジロウ)  
1958年生まれ。比較文学研究者、詩人。明治大学理工学部および同大学院(総合芸術系)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)