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自民党の正体 亡国と欺瞞の伏魔殿

出版社名 宝島社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-299-06182-9
4-299-06182-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 204P 21cm

商品内容

要旨

“裏金”総選挙で惨敗!「1強時代」がついに終焉。宗教団体、大企業、富裕層、アメリカ、財務省、ネット右翼。誰のための「政治」だったのか―。

目次

第1章 内幕―党内権力闘争の現在地(「清和会支配」終焉で“異常な自民党”から変われるのか?
2024自民党総裁選最深層ルポ 「旧派閥」の影響を見せつけた“適任者”なき茶番劇の舞台裏 ほか)
第2章 亡国―「国民不在」政治の本質(安倍晋三と統一教会をつないだ「有力議員」とはいったい誰なのか?
特別インタビュー 江田憲司(立憲民主党・衆議院議員) 自民党と財務省が消費税を絶対に下げない理由 ほか)
第3章 利権―迷走する権力の醜態(“取得義務化”は誰のため?マイナンバーカード「政官財」癒着の構図
国民の保険料負担が増え続ける理由 日本の医療行政を牛耳る日本医師会の「首領」と「麻生太郎」 ほか)
第4章 狡猾―強きを助け弱きを挫く(自民党が容認し続けたアメリカによる「食の日本支配」
「国鉄労働組合」解体は“大勲位”の悲願だった 自民党「一強」の原点 国鉄民営化の目的は「左派殲滅」 ほか)

出版社・メーカーコメント

総選挙で過半数割れの大惨敗!「1強時代」がついに終焉! 自民党政治を「総括」する時が来た−−いったい誰のために「政治」はなされていたのか?  もはや言い尽くされた感のある自民党による「国民不在」の政治と政策。この30年間、実質賃金が上がらないなかで国民の税負担、社会保障費負担はなぜ増加し続けたのか。なぜ巨額の利益を上げる企業に課される法人税は上がらないのか。なぜ億を超える資産を持つ富裕層は税制優遇されるのか。なぜマイナンバーカードの取得が実質的に義務化されるのか。なぜ選択的夫婦別姓制度は導入されないのか−−。 宗教団体、大企業、富裕層、アメリカ、財務省、ネット右翼……利権と忖度で自縄自縛となった“保守政党”の正体とは?

著者紹介

鈴木 エイト (スズキ エイト)  
ジャーナリスト・作家。日本大学卒業。日本ペンクラブ会員。日本脱カルト協会理事
古谷 経衡 (フルヤ ツネヒラ)  
1982年、札幌市生まれ。立命館大学文学部卒業。保守雑誌『JAPANISM』編集長などを経て、一般社団法人令和政治社会問題研究所所長。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。ネット右翼、若者論、歴史、サブカルチャーなど幅広いテーマで評論活動
小川 寛大 (オガワ カンダイ)  
1979年、熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙『中外日報』記者を経て、2014年に宗教専門誌『宗教問題』編集委員、15年に同編集長
窪田 順生 (クボタ マサキ)  
ノンフィクションライター。テレビ番組制作、週刊誌記者、新聞記者、雑誌編集者などを経てフリーで活動。週刊誌やWebニュースなどに寄稿する傍らで、メディア経験を活かして報道対策アドバイザーとして企業・団体の危機管理にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)