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音楽の力と市民 協創の文化資本

文化とまちづくり叢書

出版社名 水曜社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-88065-571-0
4-88065-571-6
税込価格 2,970円
頁数・縦 224P 21cm

商品内容

要旨

とりわけ独自の蓄積をみせてきた大阪の音楽シーンから1.音楽活動の担い手/2.音楽そのもの/3.音楽活動の場/4.音楽活動の担い手の育成・支援を領域とし、「サントリー1万人の第九」公演の舞台裏、官民の“協奏”により生まれる新しいライブ空間の復活、シンガーソングライターの草の根音楽活動なども紹介、地域に沁み込む音楽文化資本を論じる。

目次

第1章 「サントリー1万人の第九」人々をむすぶ魔法の力―世代をこえて市民が創造する合唱音楽空間
第2章 シンガーソングライターの活躍―アーティストと人々が創るライブの場
第3章 「音楽のある街」をめざす―大阪市大正区と高槻市の取り組み
第4章 音楽ホールと音楽文化団体との連携―門真市民文化会館ルミエールホールの取り組み
第5章 音楽文化資本の継承と地域創造―大阪芸術大学の幅広いチャレンジ
第6章 「中之島をウィーンに」―都心を音楽文化創造の場に
第7章 大阪における音楽文化産業の発展
第8章 大都市圏大阪の形成と都市政策、文化政策の展開
第9章 世界に開かれた音楽文化創造都市圏へ―成果・課題・展望

著者紹介

本田 洋一 (ホンダ ヨウイチ)  
大阪公立大学大学院都市経営研究科客員研究員。博士(創造都市)。1950年生まれ。京都大学経済学部卒、大阪府庁入庁、産業、文化政策等に従事。元奈良県斑鳩町参与(内閣府地方創生専門家派遣)。音楽分野においては、『第九』等合唱ほかシンガーソングライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)