摂関期古記録の研究
出版社名 | 思文閣出版 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-7842-2107-3
(4-7842-2107-7) |
税込価格 | 8,800円 |
頁数・縦 | 304,8P 22cm |
商品内容
要旨 |
日記とは何か、古記録とは何か?長く古記録に関わる研究を牽引してきた著者による、二十数年余りの間に発表された摂関期の古記録に関する論考と、新稿をまとめた論文集。古記録と具注暦を概観し、『小右記』の「記録」状況の仮説を提示する第一部、『小右記』や『御堂関白記』『権記』などの古記録とその写本の表記を詳細に比較分析する第二部、おもに説話に関する論考から『小右記』の特異性や摂関期の「天皇」号を考察する論考までを盛り込んだ第三部で構成する。古記録研究の到達点を示すとともに、未来への礎となる一書。 |
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目次 |
第1部 古記録の研究(日記が語る日本古代史 |