• 本

日本髪の描き方

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7678-3361-3
4-7678-3361-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 159P 26cm

商品内容

要旨

安土桃山から現代まで、男女計約80種の日本髪の構造と装身具・化粧道具がわかる&描けるようになる!

目次

1章 江戸時代初期〜中期の髪型(玉結び
唐輪髷 ほか)
2章 江戸時代後期〜末期の髪型(高島田
つぶし島田 ほか)
3章 公家、武家、遊里、明治以降〜現代の髪型(おさ舟
片外し ほか)
4章 装身具(櫛
笄 ほか)
5章 化粧道具(紅
白粉 ほか)

出版社・メーカーコメント

様々な文化が花開いた江戸時代。その約260年のあいだに、多種多様な髪型が生まれたとされます。工夫を凝らしたそのスタイルと、櫛(くし)や簪(かんざし)をはじめとする飾りの繊細さと豪華さは、まさに宇宙。しかも、どんな髪型・装飾品かで、身分や職業、年齢、既婚・未婚かがひと目でわかるほど条件が細かくあったとされるため、当時の様子を描こうとすると情報整理に戸惑うこともあるのではないでしょうか。そこで本書では、安土桃山から現代まで、およそ80種類の髪型について、結い方や描き方のコツ、時代背景やそれぞれに合う着こなしなどを紹介します。トレースOKのイラストも多数掲載しているので実用性抜群です。 男性の髷(まげ)についての解説も充実。さらに櫛や簪などの装身具、紅やお歯黒などの化粧道具についても徹底図解しています。絵を描く方はもちろんのこと、髪結師を志す方、着物好きや歴史好きの方、時代劇などで見る髪型や着物について知りたい方(来年の大河ドラマもより楽しめる!)など、幅広い読者に役立つこと間違いなしの1冊です!

著者紹介

撫子 凛 (ナデシコ リン)  
1984年千葉県生まれ。イラストレーター、画家。歌舞伎、着物、日本美術、江戸時代のものが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)